1983-05-11 第98回国会 参議院 決算委員会 第11号
○政府委員(川崎弘君) まず第一点の大口鉱山の活動状況でございますけれども、先ほど先生のおっしゃいました五十二年の九月、これは閉山ではございませんで、採掘の中止でございます。
○政府委員(川崎弘君) まず第一点の大口鉱山の活動状況でございますけれども、先ほど先生のおっしゃいました五十二年の九月、これは閉山ではございませんで、採掘の中止でございます。
○政府委員(豊島格君) 鉱業法六十二条に基づきまして、事業者の着手義務が延期される場合というのはいろいろございまして、たとえば災害とかあるいは電気が来ないとか、あるいは市況が非常に悪くなりたとか等々いろいろございますが、本件について申しますと、鯛生鉱業はその六百三十八号という鉱区のほかに大口鉱山というのを持っておりまして、これとの一体的な開発ということを事業計画として持っておったわけでございまして、
○政府委員(久良知章悟君) 大口鉱山周辺の排水の——排水といいますか、流水か環境基準を総量において若干オーバーしておるということでございまして、現在、排出水そのものが〇・六台にございますし、これを大型の沈でん池をつくることによりまして〇・五以下に下げる計画でおるわけでございますが、その下げましたのちにおきましても環境基準をオーバーするということであれば、やはりこの排出基準そのものをさらに上げざるを得
○政府委員(久良知章悟君) 鹿児島県所在の大口鉱山につきましては、四十六年になりましてから六回監督検査を実施をいたしております。最近の水質検査の結果によりますと、先生おっしゃいますように、砒素について若干基準をオーバーしておる点があるようでございまして、改善の指示を行ないました。
このことは、最近九州の各金山でこれらの古ぼけた資源を活用して、幾らかでも企業を安定させようということからいろいろと努力を積み重ねました結果、昨年は大口鉱山で非常な富鉱体を発見いたしました。あるいはまた、これは一昨年でございましたが、岩戸鉱山で大きな高品位の鉱床を捕捉しております。
さらに、先ほどの御質問にありましたように、新鉱床探査補助金にいたしましても、これは全部対象にされているわけではございませんので、そういう面で、現に先生串木野鉱山なり大口鉱山をごらんになっていただきまして、金事業の実情を御理解いただいたと思いますが、やっぱりそのためには補助単価なり補助率の引き上げというものを拡大してもらうべきではないだろうか。こういうところに内容的に持っていきたい。